
<底質改善の方法(都市河川)>
「ミネラルオーシャン」(顆粒品=主に底質ヘドロ改善用)を散布することにより、底質では自然の好気性細菌(バクテリア)が活性化され、底質が“悪質ヘドロから”⇒“自然の濾過床”へと改善されます。この好気性細菌は水生生物の排泄物や流入する有機物を分解し、水質の透明度を改善します。

ミネラルオーシャンSシリーズは、河川のスカム(写真左の川に黒く浮かんでいる浮遊汚泥)の発生を抑制します。

また、底質表層の好気性細菌を活性化させることにより「硫酸塩還元菌」などの嫌気性細菌の働きを抑え、硫化水素の発生は抑制されます。その結果、水質も改善され、従来の嫌気性細菌による悪臭(硫化水素等)の発生も緩和されます。
<底質改善の方法(湖沼・河川)>
湖沼・河川の汚れの原因は「富栄養化」にあるといわれています。「ミネラルオーシャンS」を散布すると「富栄養化」の原因であるリンや窒素と反応し、「リン酸アンモニウムマグネシウム」という物質に固定されるため、藻類の異常増殖を抑制する役割があります。
底質を弱アルカリの状態に保つと、表層での嫌気性バクテリアの働きを抑え、好気性バクテリアが元気に活動する状態を作り上げます。この状態になると水質汚濁の原因となる嫌気性バクテリアは底質表層で活動できず、水の汚れを急速に分解する好気性バクテリアが水質を浄化します。水質だけを浄化しても底質にある原因を解決しない限りまた水質が悪化してしまうのです。
上の図は「ミネラルオーシャン」散布前後の底質のpHプロファイルです。目盛り0が底質表面で、その上が水です。
「ミネラルオーシャン」散布後の底質表層5mmの領域でpHが弱アルカリとなり好気性バクテリアの活動が盛んになる硝化域となります。
同時に硝化菌層と脱窒菌層による窒素の空中固定を促進することにより、窒素の除去も行います。「ミネラルオーシャン」は嫌気性バクテリア(脱窒菌)を殺してしまうわけではなく、単に棲み分けをさせているだけなので、このような作用が可能となります。


